Column
コラム:シマウマは考える

シマウマは考える Vol.5

イスラエルからのニュースレター 不景気への対応力は“創造力!”

 アニマル・シンキングの開発者、ベラとサリーから日本の皆さんに、ニュースレターが届きました。
 『創造力はお金を生み出す!』のです。

ベラとサリー

 ようこそ、不景気! 不景気を実感していますか? 私だけが「景気が悪いな」と思っているのでしょうか? それとも、社会全体がそう感じているのでしょうか? 実は、不景気こそ、成長へのチャンスなのです。

 こんなときは、不況にこそ活躍する道具箱を開いて、秘密兵器を取り出しましょう。秘密兵器とは、例えば、心を開くこと、創造力、勇気、変化を作り出す意欲などですね。

 そして、目標と戦略を決めましょう。最終目標は、一人だけで生き残ることですか?それとも、衰退を止めることですか?それとも、この危機的状況で成長することですか? 成長は可能です。しかし、努力が必要です。どこから始めましょうか? それは、クリエイティブに考えること、クリエイティブ・シンキングです。

 まず、上司や部下の垣根を取り払って、クリエイティブ・シンキングのための言葉を使い、組織の新たな役割や人材や資金、代替案を作り出しましょう。営業部長は、クリエイティブな手段を考えましょう。そうですね、まるで市場を危険なジャングルにしてしまうような画期的な手段がよいですね。

 次に、組織の強化が必要な分野と、新しい考え方が活かせる分野を探してみましょう。現在の顧客、キャッシュフロー、営業・販売、サービス、製品、体制、従業員をそのまま使うことが大切です。時間をかけて、フレッシュな考えを出し合いましょう。

フレッシュな考え

クリエイティブな起業家になるには

1. 作り出す – ワオ! - お客様を驚かせましょう。顧客を大事にするのは当然ですが、それだけではなくビックリさせましょう。今までの方法をちょっと変えればよいのです。例えば、期待以上の速いレスポンスはどうでしょう?さまざまな点でお客様が満足を得られるようにしましょう。新しいアイディアを出し、お客様の意見を伺い、今の体制で生み出せる新たな興味や価値を作り出してみましょう。

2.車輪を前に動かす - 皆が良いサービスを提供すれば、それは当たり前になります。そこで、新しいサービスを作り出すことが大切です。語る価値があるサービスになるためには、新しい価値を付加しなければなりません。アイディアだけで具体策はないかもしれませんが、新しいものを生み出すときはそういうものです。アルバート・アインシュタインは「想像力は、知識よりも大切だ。なぜなら、知識には限界があるが、想像力には限界がないからだ」と言いました。創造力を解き放ち、最高のサービスを生み出すチャンスにしましょう。

3. 新しい方法で顧客を開拓する – 経費が削減される不況では、新しい顧客の開拓がとても大切です。ですから、クリエイティブな方法で、いままでは思いもつかなかったような人たちに顧客になってもらいましょう。また、既存の顧客から新しい顧客を紹介してもらうような、新しい方法を考えてみましょう。

4. 予想外のコラボを見つける – クリエイティブなコラボができると、奇跡的な結果を生むことがあります。共有の資源を使って、新しい価値を生み出すことができないでしょうか?例えば、宣伝対象が同じ会社は、協力できます。具体的には、自動車会社は、キャンプ、ホテル、スポーツなどの会社とコラボすることができます。消費者にとっては、それらは競合する会社ではないからです。

5. 楽観的な気持ちを持つ – 従業員に前向きな気持ちを伝えましょう。誰でも、明るい未来を示してくれる組織に所属していたいものです。

6. 受身でなく、自主的に行動する – 何もしないのはいけません!行動や意思決定はすばやくします。自発的に、柔軟に、先を読んで行動することが大切です。

7. 最適なメッセージを伝える – もし、今の雰囲気が「消費」でなかったら、それを例えば「貯蓄」に変えましょう。新しい雰囲気と、顧客に伝えるメッセージは一致しなければなりません。今、最も必要とされていることをメッセージにできれば、顧客の心を動かすことができます。

8.従業員の力を活かす – そしてできれば、従業員をわくわくさせましょう。社内の起業精神を奨励しましょう。考える力と創造力を鍛え、オリジナルな考えや新製品を生み出すために、投資し、技術を改良するときです。ボーナスを与え、従業員のやる気を高め、成功を収めましょう。
 
9. クリエイティブに考える – 既存のビジネスモデルの箱から出る! - クリエイティブなブレインストーミングを行い、起業家精神を育て、創造力を革新的なビジネスモデルに変えましょう。新しいブレインストーミングのための新しい言葉を使うことが大切です。アルバート・アインシュタインは「問題が生まれたときと同じ考え方を使っていては、その問題を解決することはできない」と言いました。ですから、新しい考え方のツールを手に入れなければなりません。

やってみましょう。アニマル・シンキング®はワークショップを開催し、そこで行われるブレインストーミングで、参加者はビジネスに活かせる創造力を鍛え、各人の「できる!」幅を広げることができます。企業の新しい考え方として、アニマル・シンキング®のワークショップやツールは非常に有効です。たくさんのフレッシュでクリエイティブなアイディアが生まれるでしょう。

2010年11月9日
ベラとサリー